ネットでお茶を売りましょう!

茶園の皆さん、日本茶園のインターネットショップに、お茶を出品してください。

お茶の生産者が手軽に小売りできる、インターネットショップのご案内です。

生産者のみなさん、お茶の販路はいくつ有りますか?
その販路は納得のいく良い価格ですか?
大切に育てたお茶なのに、低迷する茶相場は努力に見合う価格でしょうか?

低価格の茶相場を基準にした取引価格では生産者の収益は減るばかりです。流通の各段階で「安く仕入れて高く売る」売買が繰り返される現在の産業構造では、茶園から安く買う事が次の段階の利益を生むため、荒茶は買いたたかれて茶園の利益はギリギリまで狭められます。茶畑の管理から荒茶製造まで、お茶製造のほとんどを担う茶農家は、転売で稼ぐ流通段階に比べ、農作業や製造加工の実務労働と設備投資で、重い負担をすべて受け持っています。生産に掛かるコストが大きいうえに、収穫量や生産性には限界が有りますから、現在の産業構造の中に組み込まれた位置関係のままでは茶農家の根本的な収益改善はできません。
茶園の経営戦略としても、茶相場に支配された販路だけでは、危険分散できません。荒茶価格と小売価格で何倍も違う価格差を見ればわかるとおり、流通課程の見直しが必要です。生産者と消費者を最短で結ぶ独自の販売チャネルを築くことでリスクを分散し、社会変動に対応力のある経営が可能になります。さまざまな産業がすでに、生産から流通に至る産業構造のすべてを見直しているのに、お茶産業に構造改革がなされないのは実務労働主体の茶農家よりも、売買利益主体の流通業主導型の産業構造だからです。産業の本来の姿は生産と消費の2者が主役のはずです。流通は間をつなぐ機能であるのに、支配的な構造ではいけません。
「生産者」と「消費者」をつなぐ、シンプルでストレートな流通機能が有れば、多額のマージンを節約できますから、生産者は努力に見合った本来の価格で、茶相場よりもずっと高く評価してもらえます。しかもお客様には良いお茶を一般的な市価よりずっと安く、手軽に飲んでいただく事ができるのです。

●手軽に出来る小売り。
日本茶園のネットショップは、たくさんの茶園に小売りの機会を提供します。インターネット上のわかりやすい場所に、高機能なお店を構え、みなさんの商品を並べる場所を用意しました。自慢のおいしいお茶を出品していただくだけで、すぐに小売りを始めることが出来るのです。対象となるのは、自園で製茶仕上げまでしている茶園と、荒茶まで製造している茶園です。インターネットでお客様に信頼していただき、安心してご購入いただくためには、徹底した情報開示が必要です。茶畑から製茶・袋詰めまで、生産者や加工責任者を含めた詳しい生産情報を開示できる生産者であることが必須条件となります。
すでに小売りしている茶園や、ネットショップを運営している茶園のみなさんも、ぜひご参加ください。
もう一つの販売窓口として、お客様の目に触れるチャンスを増やすことで、販売機会を倍増させることが出来ます。
*製茶問屋機能を持つ茶園も自園のお茶や、完全な情報開示が出来る製品はご出品可能です。
*荒茶加工まで製造している茶園には仕上げ製茶の手配等ご相談をお受けしています。

●当社の役割
ご提案する、このビジネスの当社のコンセプトは「チャンスを増やす利便性の提供」です。
生産者と消費者を結ぶ接点として機能し、メリットを提供します。
生産者の皆様に、手軽な直接販売の機会を提供します。
消費者の皆様に、生産者から直接、素性の確かなお茶を安く購入する機会を提供します。
独自に小売りをするよりも遙かに効果的な利便性を生産者に提供し、消費者には素性の確かな良いお茶を、安く提供する場となります。
*独自に小売りまで行っている茶園ならおわかりですが、店舗や営業面の労力・販売コストに対し、売り上げを伸ばすのはカンタンではありません。店舗は商圏となる周辺地域の状況に売り上げが左右され、インターネットショップを茶園独自に行う場合にも、初期投資やサイトを常時運営する労力やコストに見合うだけの売り上げを得るのは、簡単ではありません。手軽に始めることが出来る「出品」という方法をご検討ください。

●「売れてから・・・」だからはじめやすい!
このシステムを利用する費用は、当社のネットショップで販売が成立した時にはじめて発生します。
ご参加される茶園は、「出品に掛かる費用」「決済に掛かる費用」「出荷・配送に掛かる費用」をシステム利用料として商品の販売価格に盛り込んで設定していただきます。お客様がサイト上でご購入すると、受注情報とWeb決済システムの決済情報が送られてきます。受注情報に従って商品を発送します。売り上げは毎月集計され、Web決済システムのサイクルに従って翌月当社に支払われ、その中から上記システム利用料を差し引いた金額を、出品者様にお支払いすることで、ご出品に掛かる費用は精算されます。最初に当社に出品者登録していただく事以外、商品を用意する事だけで特別に準備することもなく、手軽に始めることが出来ます。

価格設定について
もちろん小売店と同じ価格設定では通販として競争力が無いので売れませんが、卸価格や一般的な市価の半額程度に売価を設定しても、茶市場に出す相場価格よりずっと高く販売できます。お客様に受け入れていただきやすい金額になるようご相談をお受けしています。なお、当サイトは出品商品だけでなく、このシステム運営上発生する出品商品の端数や、残品の受け皿として、参加茶園と協議して他の出品者の商品と詰め合わせセット商品としたり、日本茶園のオリジナル商品として加工・販売する場合も有ります。*当社は、出品商品が売れることによって利益を得ますから、常にショップ運営を改良し、ご出品いただいた商品が、たくさん売れるよう努めると共に、消費者のみなさんが利用しやすいショップになるよう、常にシステムをチューニングしていきます。

●ご参加いただくには、もちろん無条件ではありません。
日本茶園と共に誠実なビジネスを行っていただく決意と、品質管理・衛生管理・トレーサビリティ管理など、食品製造者として「安全」な製品作りは当然です。充分な生産管理情報を提供することもお客様の側に立てば当然な事です。「おいしい」と言う性能と共に「安心」もお届けできることが必須条件です。茶産業の生産者と消費者を最短経路で結ぶ事をビジネスの基盤としていますから、仲買や卸など転売を主業務とした業者さんや小売店さんのご参加は受け付けていません。生産者のご出品であることが前提です
荒茶の場合、初回の出品は5kg程度から約30kg(大海1袋程)までとさせていただきます。
仕上げされた製品をご出品可能な茶園については少量でも柔軟に対応いたします。
いきなり大量にご出品いただくよりも、少しずつマーケットの反応を見ながら商品設定や売り方を検討・修正し、リスクを最小にして、着実な実績を積み上げていきます。また、生産した全量のご出品もお断りします。健全な茶園経営は、多様な販売チャネルを持つことでリスクを分散し、強い経営力が生まれます。市場に振り回されないタフな経営戦略のために他の販売ルートと併せてご利用ください。

●出品茶園を募集する訳は
「お客様にとって何が良いか」がビジネス成立の基準となります。ひとつの茶園の製品や1地域の商品だけでは、せっかくネットショップを訪れてくれたお客様に、わずかな選択肢しか提供できません。お客様の価値観は多様です。同じ煎茶でも、原料品種の違いや、産地の違い、深蒸しや普通蒸しなど製法やグレード・価格も含めた多様な品揃えが有ってこそ選ぶことができるのです。牧ノ原と御前崎の数キロの地域差も味わってみたいし、秋冬番茶の血糖値降下作用にも心が惹かれます。高ければ良いのでも、安ければいいのでもありません。それぞれの特色が生きた多様な品揃えが有ってこそ、お客様は嗜好に合った、おいしいお茶にたどり着くことが出来るのです。さまざまな地域の特色を生かした皆様のお茶を、ぜひご出品ください。

日本茶園ができたきっかけは、牧ノ原の茶農家の2代目と、広告やマーケティングのプランナーが出会い、お茶について話したことからでした。低迷する茶相場やリーフの消費、世代交代と後継問題から荒廃する茶畑も有ることなど、茶産業の未来に対する不安や、様々な問題に対し、何かしなければと言う思いがあっても、今の茶産業に課題は多く、生産者は産業構造の中に埋もれて、身動きがとれなくなっているようでした。
しかし、生産者と消費者が存在して商品が動いている。消費のニーズがある以上、出来ることはあります。もちろん消費傾向を変えたり産業構造を変えるなどの大きな変革は簡単には出来ませんが、時代の速度に見合ったマーケティング方法は有ります。特に、生産物のほとんどが茶相場の価格を基準に取り引きされ、流通経路も旧来のままなので、旧来の流通経路とは違う流通チャネルで価格や品質や特徴を競う事ができれば、可能性が開けます。社会背景的にもお茶の成分が持つ体に優しいさまざまな効果が注目されている事に加え、食品の安全や生産者が見える、素性の確かさと安心が重要な時代ですから、流通経路を短くシンプルにして生産者から消費者に、手渡せる距離感の流通システムを作る必要があります。

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お取り引き開始手順

●出品者登録
1.当サイトの「出品相談・問い合わせフォーム」から、出品者登録のお申し込みをしてください。
  *または「出品相談・問い合わせフォーム」をプリントし、記入した物を「登録係」宛に郵送してください。
2.受付後、当社、係員から電話でご連絡いたします。
3.電話連絡の後、ご都合の合う日時に当社係員が茶園にお伺いいたします。
  当社が販売を受け持つ上で必要な情報として、茶園および製造設備など
  生産体制を取材・確認させていただきます。
  出品内容や設定・決済方法・出荷段取り等をご相談いたします。
  生産者表示・製造表示等、ラベル・印刷物・トレーサビリティ表示に必要な情報をご提出いただきます。
  販売・宣伝に必要な製品や生産者の写真を撮影します。
4.当社に持ち帰った資料で、Web site 用に出品者情報をページを制作します。

●ご出品
1.ご出品のご相談・お申し込みをご連絡ください。
2.商品情報をご連絡いただくと共に、商品サンプルを送っていただきます。
  (生産予定品はこの限りではありません)
3.担当者と相談して、出品内容・価格設定を決めていただきます。
4.出荷ラベル・梱包資材等を準備します。
5.商品情報をショップWeb siteに掲載し、販売を開始します。
6.受注情報を転送し、出荷作業を行います。
7.地域の発送拠点に集荷しお客様に発送します。
8.お客様からの入金を、設定した決済方法でお支払いします。


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日本茶園のアドバンテージ

●日本茶園の出品システムご利用を検討していただくために、日本茶園ならではの有利な点をご紹介します。

1.お客様はいろんな茶園のさまざまな商品がたくさん有るから来てくれます。
さまざまなお茶が品質や特徴や価格を競い比較できることで判断しやすくなります。
各産地の茶園がたくさん参加していただくことで、お客様の購入しやすさが相乗効果となり高まります。
まだスタートしたばかりですが、日本全国の茶園が参加して主要産地の品揃えを充実していく予定です。

2.カンタンです。
ネット構築の知識も、店作りも、管理運営も、パソコンのスキルも要りません。投資も必要有りません。

3.少ないリスク。
売れて出荷するまで、手元に商品が有ります。
少量から手軽に試せます。売れ行きやお客様の反応など商品設定の市場競争力を試して調整できます。
月ごとの精算ですから、売掛金も少なくて安心です。

4.すでに小売りやネットショップを運営している茶園も参加できます。
ネットは目に触れる機会が多いほど販売機会が増えて、有利な事をおわかりいただけると思います。
もうひとつ販売窓口を増やすとお考えいただいて、お気軽にご参加ください。

5.販売会社が 日本茶園 であること。
社名もインターネットアドレスも、お茶の検索に有利な「日本茶園」です。インターネットで見つけ安さは
最重要です。日本語ドメインで「日本茶園.jp」「日本茶園.com」「日本茶園.net」も取得しています。
スタートしたばかりの会社ですが、日本を代表するお茶の販売サイトになるドメイン名だと自負しています。

●日本茶園のドメインは日本茶園です。
「ドメイン」はインターネットの住所(アドレス)です。
インターネットでお茶について調べたいと思ったときに、YahooやGoogleで検索してもらうためには、検索されやすいキーワードをホームページ内に記述しておくことが必要ですが、「日本」「茶」「日本茶」「茶園」など、社名そのものが検索対象になるキーワードの日本茶園は、ビジターが訪れやすいドメインなのです。まだ会社がスタートしたばかりですが「日本茶園」で検索すればGoogleではトップページの10位以内に出てきます。今後、時間がたつほどに、さまざまな検索エンジンに登録されてヒット率が上がります。

*ドメインはインターネットで、Web siteの所在地を示す数字(IPアドレス)を特定の文字列や単語に置き換える世界規模のシステムです。ネットワーク上に設置されたドメインネームサーバー(DNS)で変換されます。
ドメインには、登録先や取得者の属性によりいくつかの種類があります。
[ .com]や[ .net]など「gTLD(ゼネラルトップレベルドメイン)」はインターネットの当初から作られたドメインで、世界の誰でも取得できます。もうひとつは国コード(日本は.jp)(中国は.cn)(メキシコは.mx)のドメインです。
*日本の.jpドメインには、(属性 .jpドメイン)と(汎用 .jpドメイン)が有ります。

●属性 jp ドメインとは:(co.jp)(ne.jp)(ga.jp)(ed.jp)などのように使用者の属性を示す記号が付いている。
              .co:会社・事業所 .ne:ネットワーク事業者 .go:政府機関 .ed:教育関連機関
              例 http://japanteafarm.co.jp 当社のアドレスは(co.jp)となっています。

●汎用 .jp ドメインとは:属性に縛られないあらゆる個人・団体に解放されたドメインです。
*日本語ドメインについて、世界各地の地域属性言語によるネットワークを前提に数年前から[日本茶園.jp]のように、日本語のドメイン登録が可能になりました。まだ、現在のインターネット上で日本語ドメインは完全には機能していませんが、最新のインターネットエクスプローラなどのブラウザで対応しています。

●日本茶園という日本語ドメインをすべて取得できたのでネット事業を始めることになりました。
日本茶園.jp
日本茶園.com
日本茶園.net

社名の英文表記となる japan tea farm.Ltdでもドメインを確保できました。
japanteafarm.co.jp *メインサイトです。
japanteafarm.jp
japanteafarm.com
japanteafarm.net

さらに、音読み訓読みでドメインを取得しています。
nihonchaen.jp
nihonchaen.com
nihonchaen.net

nipponchaen.jp
nipponchaen.com
nipponchaen.net

*サーチエンジン対策として、関連キーワードのドメインをすべて取得することは、とても重要な事です。
  国コードドメインや、日本語ドメインで社名のアドレスを取得できたことで、ネット事業を始める
  きっかけとなりました。時間がたつほど多くの検索エンジンでヒットする有利なアドレスです。

●日本茶園はこの他にも多様な関連情報のサイトを運営する予定です。様々なサイトから情報発信することでお茶に興味を持っていただいた方を、日本茶園のショップサイトにご案内します。たとえば「甘辛横町.jp」と言うドメインでおやつやお菓子の情報サイトを運営する予定です。お茶だけで検索されるよりも食やスイーツの情報と関連付けられる事で、見ていただく機会を増やします。その他にも「萬屋百貨店.jp」と言うネット上のショッピングモールも計画しています。当ショップと同じように、ネット販売の機能を提供して、お茶に限らず様々な生産者が、流通を省いて直接販売できる環境をご提供し、多様な商品の集まる利便性の高いサイトを構築し、当ショップと連動する事で販売のチャンスを拡げます。このようにまだ始まったばかりの事業ですから実験的な試みもチャレンジしていきます。生産者の皆さまにインターネットショップの機能を手軽にご提供する、リスクや投資がほとんど必要無い出品という方法を是非ご検討ください。日本茶園はプロフェッショナルなマーケティング手法で未来を切り開く発展的な活動を行ってまいります。


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